ロリポップ無料SSL × WordPress 対応手順まとめ

いつかは当サイト(WordPress)もSSL対応が必要と考えていましたが、毎月千円必要なので運営費用としては少し高いなと思っていました。

しかし、いつの間にかロリポップが無料SSLを提供しているではありませんか。

やるなら早い方がいいと思い、すぐに申し込みました。
ただ最終的に、いろいろ作業が必要であったので、備忘録の意味を込めて内容をまとめておきます。

結論から言うと、私は以下の1~6を実施しました。

(この内、5と6は任意なので、必要に応じて実施で問題ありません。)

それでは順に見ていきましょう。

>>ロリポップ!レンタルサーバー

スポンサーリンク

ロリポップの管理画面から無料SSLを申し込み

当たり前ですが、無料SSLに申し込まなければ、SSLは有効になりません。

手順1)ロリポップの管理画面にログインし、独自SSL証明書⇒証明書お申込み・設定をクリックします。

 

手順2)独自SSL(無料)のところから、対象のサイトをチェックしSSL化します。

左側のチェックボックスをチェックして、右側の「独自SSL(無料)を設定する」をチェックして下さい。

 

数分までば晴れてSSLが有効化されます。

(httpsでアクセスできるようになります。)

ロリポップの管理画面も以下のようになります。

WordPressにてhttpからhttpsに設定変更

WordPress管理のサイトアドレスを修正します。

 

手順1)WordPress管理画面内⇒設定⇒一般を開く

手順2)「WordPress アドレス」と「サイトアドレス」をhttpsに変更する。

これで画像を貼り付けた際、リンクはhttpsから始まるものになります。

WordPress内のリンクの修正

リンクなどでhttpを使っていると、保護された通信になりません。httpをhttpsに変更する必要があります。とはいえ、いちいち調べるのも面倒です。

なので、私はプラグインの

Search Regex

を使いました。これで一括で検索・置換ができます。

プラグインをインストールすると、ダッシュボードの「ツール」にSearch Regexが表示されます。クリックすると、以下の画面が開きますので、Search pattern に http://と入力して、Searchボタンを押すと、対象の個所が検索されます。

 

 

.htaccessの変更

これはhttpのURLでアクセスされた場合でも、httpsでのアクセスに変更(リダイレクト)する対応です。

なので、例えば古いリンクが残っていて、以下ようなURLでアクセスしてきた場合でも、

http://aaabbbccc.com

自動的に以下のURLにリダイレクトしてくれます。

https://aaabbbccc.com

 

手順1)ロリポップFTPにログインする

手順2)対象のWordPressのディレクトリを開く

手順3).htaccessを編集し以下のコードを追記する

私はファイルの先頭に追加しました。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
</IfModule>

 

Google Search Console に登録

Search Consoleではhttpサイトとhttpsサイトは別々に登録する必要があります。

httpは既に登録している場合、新たにhttpsから始まるサイトを登録しなおしてください。また、httpのサイトで行った設定も再度実施してください。サイトマップの設定など。

私は、以下のようにhttpとhttpsのサイトを両方登録しました。

Google Analytics の登録情報を修正

以下のようにデフォルトのURLをhttpからhttpsに変更します。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。SSL化の流れは加速しているようで、SSL化するならなるべく早く対応したほうが、修正のコストが少なくなりますので、よいと思います。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です